ごきげんで生きる

すいぶん穏やかになってきましたが、近年の「ポジティブでなければ」的な風潮は、なんだかなぁ、と感じていました。
なんでもかんでもポジティブに!と、それだけがいいのだと向かっていくと、歪みが出るもの。
ポジティブになれない自分はダメだ、と思ってしまって、自分はネガティブだと決めつけてしまうのも不自然です。
そもそも両方あって、ポジティブな時もあれば、ネガティブになる時もある。

結果として、ごきげんになれたらいいですね。

「結果として」というのがミソです。その結末には、自分の自分に対する信念や価値観が現れるからです。

何があっても、それがいい悪いに関わらず、結末に持っていくんですよ。それくらい信念や価値観(マインド)は、強いです。

四六時中、ポジティブじゃなくても、いいんです。

でも、結果として、ポジティブな側面も視界に入れることは大切ですし、ごきげんよく生きていれば、ごきげんなことは集まってきます。

笑う門には福来たる

これは真実です。

 

でも、笑う門には福来たるを地でいく人は、一方で、反対側の気持ちに寄り添うのも自然です。何も否定しないから、結果として、ポジティブな側面も直視でき、笑顔が出るのです。

ご機嫌という言葉は、元々は仏教用語で「人が不快に思うようなことをしない」というところから来ているそうです。

ごきげんでいるというのは、自分はもちろん、他の人のためでもあるのです。

 

だからこそ、ポジティブだけではなく、いろんな心の動きをありのままに受け容れることが大切ですね。それは、それ自体が成長であり、学びです。

受容(アクセプタンス)は、成長への学びと同時に人生のミラクルを引き寄せる神聖なパワーそのものです。

どんなに泣いても、恨んでも、苦しんでも、
普遍的に存在する「よい面」があることを忘れない。

 

いろんな感情には、様々なメッセージがあり、本には書いていない自分自身の大切な真実が隠れているのです。

2019年8月のメッセージ

自分のやるべきことが見えてきて、コツコツ積み重ねることが愉しくなってきます。

集中力も高まり、努力することが、どこか確信をもって現れる未来を映してくれるでしょう。

同時に、今までもやっとしていたことが、どんどんクリアになり、夜明けが訪れます。

明るい光が照らされ、心も現実も晴れて来ます。

幻は、消えていき、真実はますますクリアになっていきます。

 

本当に欲しいものは何か?

心を確かめ、進めば、誤った思い込みにも氣づけます。

 

そして、やっと自分の理想を受け容れたり、わかったり、取り組めたりと、道筋がくっきりすることで、清々しい気持ちで進めるでしょう。

新しい自分でキラキラした眼差しで、魅力も増し、応援者にも恵まれます。

ピンと来たら自分から連絡を取ってみたり、誘いを受けたら受け取るなど、交流も愉しい時期。

心の充実、心の望むことを大切に。

 

夜明けです。

朝水久美子です

 セラピストになって15年になります。たくさんのセラピーを通じて、たくさんの学びと導きがありました。どんなアプローチが人々の癒しや目覚めになるのだろうと、氣づくとそのことばかり考えている私がいます。私自身が、人生を通じて、癒されてきたこと、学んで来たことが私を導き、輝かせてくれたように、誰もが癒され、学ぶことで深い人生の奇跡に導かれ、輝いて欲しい。その一助になればと思っています。私は暗闇の中にいる時でさえ、人の幸せが大好きでした。誰かの幸せを祈るのが大好きでした。悲しみに寄り添うのは呼吸するようなことでした。この仕事を始めて、まさに水を得た魚のようでした。そして今も、その海を泳いでいられることを幸せに感じています。
 多様化した時代で、迷いことはたくさんあるでしょう。ましてやこの変化のスピード。そして、変わっていくことと普遍的なことのバランスが取りづらくなっていることもあると思います。持っている才能を使うこと、持っている運を掴み、生かすこと、その中で学び成長していくことで花開くことをサポートしてまいります。真っ暗闇の中でも、けして光を見失わないのは、私の最大の特徴です。魂の光を見続けて、本来の輝きがこの地上を照らしますように。