近道もないけど叶わない願いもない
言い得て妙なこの言葉は、朝水久美子TV vol.02にゲスト出演してくださいました福田麻紀さんが放送の中でおっしゃっていました。
悩みや出来事の中には、何か自分自身にとって大切なものがあるのです。
安易に悩みや出来事を解決することで、その大切なものを見つけらず、自分にとって不本意と思えることに囚われてしまいます。
出来事は中立です。
それをどう捉えるかは、まさに人によって千差万別なのです。
その捉え方に、自分が観ている世界の元となっている思考や信念があります。
遡れば、シンプルに親子関係で感じたこと(信念・思い込み)にしがみついているだけだったりします。
しかも、その感じたことは、客観的には別の側面があることを見落としていたり。
自分の抱えている信念が成り立つように人生を進行させていることに氣づければ、自分が見ている世界は一変します。
見たいように見ているというのは、こういうことか!と氣づければ、自ずと見るものが変わり、選択が変わり、エネルギーをどこに注ぐか違ってきます。
エネルギーをどこに注ぐのかは、今抱えている悩みや出来事への自分の反応に現れています。
それは自動的に無意識に。
エネルギーを注ぐとは、自分の世界を創造するというところにダイレクトに現れます。
自分の注いだエネルギーの質が、生み出されるものに現れるのです。
「だって、自分はちゃんとしていても、世界はそうなっていない」という声も聴こえてきそうですが、
もし、自分が何をやっても世界は変わらないから自分は変わらないのか、
世界が変わらないとしても、自分が変わろうとするのか。
それが、自分の見る世界を変えるのです。
今の悩みや出来事から自分の願いが見えませんか?
悩んだり、何が心が動くような出来事は、それを知らせています。
近道はなくても、叶わない願いもないのです。
福田麻紀さんのセッションについては、こちらをご覧下さい。